中島葡萄園

芽かきの作業

殻を破り綿毛をかぶった芽を出します。その後葉を出し展葉していきます。一カ所から主芽と副芽芽出るので副芽は、芽を掻き取ります。

5月は葡萄が一番成長する時期です
徐々に伸びてきた枝をたなに固定する誘引も始まります。

ぶどうが開花し始めます。
この時期には、ぶどうの花穂が整えられ、満開になると、ジベレリン処理（無格化にするため）を行います。

１房ずつ粒を抜き１房の粒数を制限することで、粒張りを良くします。
これをやらないと粒と粒が押し合い実割れを起こしてしまいます。

袋掛をし病害虫からぶどうを守ります。着色し始め、９月の収穫まで熟するのを待ちます。

ようやく収穫の時期となります。
甘さをはかる糖度計を何回ものぞき、色付きを確認し、食味し旨さがのって来たところで収穫となります。

収穫も後半に入ります。
晩生のぶどうを中心に中旬には終了します。
下旬になると霜が降りるのでその前に収穫をおわします。

この時期は、ぶどうの葉っぱも紅葉して葡萄園に絨毯を敷いたようになります。
次年度に向け堆肥や肥料散布を行います。

ぶどうの木の休眠期に入り、剪定が始まります。雪が積もる前におわしたいのですが・・・